GPS精密解析情報提供システムは次表の解析プログラム及び主な仕様で解析を行っています。
解析プログラム及び仕様 |
設定値 |
解析ソフトウェア |
Bernese GPS Software Ver4.2
(学術用精密基線解析ソフト) |
海洋潮汐荷重変形モデル及びマッピング関数 |
国立天文台の公開モデル・プログラムを利用
・Matsumoto et al.,(2000)のうち主要11分潮
・GOTIC2(海洋潮汐の影響量計算プログラム) |
対流圏遅延モデル及びマッピング関数 |
・Saastamoinen model [ Saastamoinen,1973 ]
・COS Zmax (マッピング関数)
|
電離層遅延 |
電離層フリーL3(LC)線形結合を使用 |
楕円体・座標系 |
GRS80楕円体、ITRF2000座標系 |
本サービスでは、GPS観測データを通信回線を利用し自動で取得することができる
「GPS観測データ自動収集システム」をご利用いただけます。また、ユーザ様が手動でFTPサーバへ
アップロードする方法もご選択いただけます。
通信回線(ISDN回線・携帯端末(FOMA網等))による自動データ収集する方法
※ACまたはソーラーパネルによる電力供給が必要になります。
※別途、通信回線契約料、通信料が必要です。
※データ通信に係るご質問はお気軽にお問合わせください。
FTPサーバを利用する方法
※GPS観測データはインターネットを利用して測量協会のFTPサーバにアップロード可能です。
※ユーザ側の設備投資が不要です。(ただし、インターネット回線は必要です。)
|