電子基準点データ提供サービス



 電子基準点は、国土地理院が設置しているGNSSの連続観測点です。連続観測点では、24時間GNSS衛星から測位信号を受信して、全国の地殻変動を調べるために位置座標が追跡されています。
 この電子基準点リアルタイムデータは、GNSS測量の基準点データとして使えるように平成14年5月から民間開放されています。日本測量協会は、国土地理院からリアルタイムデータの提供を受け、データの品質検査や遅延を監視し、民間の位置情報サービス事業者に配信しています。
 位置情報サービス事業者は、各種の位置情報サービスを展開しており、そのサービス分野は、測量だけでなく、土木施工、インフラ施設管理、防災・救援避難、人を含む移動体の管理など多様化しています。さらに今後は、通信技術等と連動して新たな産業の創出も期待されています。


  ■ 電子基準点リアルタイムデータ位置情報サービス事業者(リンク)


  ■ 電子基準点を利用したリアルタイム測位推進協議会

<問い合わせ先>

測量技術センター:測地基準情報部 TEL:029−848−2003

            ■GPS精密解析情報提供サービス(クイックルック衛星測位情報)

            ■「電子基準点リアルタイムデータ」配信サービス、「電子基準点RINEXデータ」提供サービス、   

              「電子基準点BINEXデータ」提供サービス、「電子基準点日々の座標値」提供サービス

   

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