電子基準点を利用したリアルタイム測位推進協議会

   PCRG Promotion Council of Real Time Positioning using GPS-based Control Stations

 

■ 準天頂衛星やグロナスのリアルタイムデータ提供の開始        


   

本日(平成25年4月1日)から東日本全域の電子基準点で、準天頂衛星やグロナスのリアルタイムデータ提供が開始されました。
 
 現在、ネットワーク型RTK補正情報等の提供が運営されていますが、都市域や山間地では、GPS衛星からの測位信号が前者にあっては高層ビル、後者にあっては樹木及び山地等によって遮断される地域及び時間帯が存在するため、衛星測位サービスのアベイラビリティの低下及びGPS衛星の幾何学的配置の劣化に伴う測位精度の低下を強いられていました。

 この度、これに関連して、国土地理院からGPSに加え、準天頂衛星及びグロナス(GLONASS)のデータ提供が開始されました。これにより都市域や山間地での測量可能エリアや測量可能時間の拡大及び測位精度の向上が期待されます。詳しくは、国土地理院HPをご覧ください。

       


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