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2007年12月号
表紙説明

陸地測量部

  『劒岳 点の記』の冒頭で、柴崎芳太郎と小島鳥水が出会うシーンがこの玄関前です。
この建物は、明治14(1881)年6月に参謀本部として新築されて出来、 昭和20(1945)年5月に戦災で消失するまでの85年間、現在の国会議事堂前庭の水準原点のところにあって、 陸地測量部の発足当初はこの参謀本部本館三階を間借りしての出発でした。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 衛星重力ミッションとその可能性 京都大学大学院理学研究科教授 福田洋一
テクニカルレポート GPS測量を応用した円山川堤防高計測
 ―災害を未然に防ぐ堤防高管理に向けて―
中日本航空(株)調査測量事業本部 鵜飼尚弘
進化する自治体GIS 地籍GISから統合型GISを構築し、既存データの共有と横断的利活用を推進 北見市役所留辺蘂総合支所建設課課長補佐 和崎久夫
新しい測量設計業の経営を求めて 最終回 新しい経営のあり方 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
今さら訊けない 最終回 道路とは? 日本テクノ(株)会長 福永宗雄
測量教育のいま 測量教育最前線 @Webビデオによる測量技術の遠隔教育 (社)日本測量協会 白井康友・瀬戸島政博
A地球にお絵かき&野々市発バーチャル地球一周ご招待
 ―サイエンスカフェとして小学生が空間情報工学を体験―
金沢工業大学環境・建築学部教授 鹿田正昭
測量機器を知ろう 三次元レーザスキャナに関して(1) (中)日本測量機器工業会
支部から一言 沖縄支部 (社)日本測量協会沖縄支部副支部長、琉球建設コンサルタント(株)代表取締役 天野哲彦
知っ得ソフト リアルタイム気象情報 東京大学 井上亮
マンガ・お兄さんは測量士 GPSのしくみ(U)位相観測 田中幸代・画 寺尾汀子・原案
品質管理優良会社紹介 朝日航洋(株)、阿南測量設計(株)
測量・地図人国記 静岡県・大川通久 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 食卓に考える、エネルギー問題 立正大学地球環境科学研究科 川村尚子
スペーシャリストの会 連載T〈技術は人に宿る@〉よみがえれ測量士 朝日航洋(株) 津留宏介
読者の広場 人類が裸になり、言葉を使い始めた洞窟を探して ―洞窟進化仮説― システム・エンジニア 得丸公明
いきいき人生 福井コンピュータ(株) 小林眞氏
表紙の説明 陸地測量部 (財)日本地図センター 箱岩英一
ハリガミを楽しもう 第6回 八角堂 紙切虫太郎


2007年11月号
表紙説明

経緯度原点取り付け観測

  東京タワーからほど近いロシア大使館の横を入ると、そこには、わが国における位置の基準となる日本経緯度原点があります。 さらに、この原点から80mに一等三角点東京(大正)測点があります。
 絵の中央奥のGPSアンテナタワー(3本)を用いた試験観測を実施している場所が東京(大正)です。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 地球を活躍の舞台に (社)国際建設技術協会常務理事 丸山弘通
テクニカルレポート 測量データを活用した洪水流解析の河川計画への適用の試み 信州大学大学院工学系研究科社会開発工学専攻 修士課程2年 裄V孔亮
進化する自治体GIS 横須賀市の統合GIS普及に向けた取り組み 横須賀市企画調整部情報政策課主任 大月貴夫
新しい測量設計業の経営を求めて 経営者が個人でする行動・団体でする行動A 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
特別寄稿 世界遺産 九寨溝・黄龍・都江堰 (社)日本測量協会副会長 星埜由尚
測量教育のいま 測量教育最前線 立命館大学理工学部環境システム工学科の測量関係授業の試み 立命館大学理工学部環境システム工学科准教授 笹谷康之
測量機器を知ろう トータルステーションによる出来形管理(道路土工編)の試行対応システムの紹介 その2 (中)日本測量機器工業会
知っ得ソフト UMLクラス図 国土技術政策総合研究所 松林豊
支部から一言 九州支部 (社)日本測量協会理事 九州支部幹事長、(社)全国測量設計業協会連合会理事、(株)サンコンサル代表取締役 山本旗年
品質管理優良会社紹介 日測技研(株)、 (株)パスコ
マンガ・お兄さんは測量士 GPSのしくみ 田中幸代・画 寺尾汀子・原案
測量・地図人国記 岩手県・箕作省吾 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 旅が教えてくれたこと (株)パスコ営業推進部 加藤千香子
ハリガミを楽しもう 第5回 六角堂 紙切虫太郎
表紙の説明 経緯度原点取り付け観測 測量技術センター 杉田要


2007年10月号
表紙説明

国立天文台 アインシュタイン塔

   武蔵野の面影を色濃く残す国立天文台三鷹キャンパスのはずれに、ひっそりとたたずんでいる太陽分光写真儀室、通称アインシュタイン塔です。 国立天文台では、相対VLBIと宇宙規模の三角測量ともいえる手法を用いた銀河系の精密立体地図作り(VERA)など、数多くの最先端の研究が行われています。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 建設情報の標準化と空間情報 (財)日本建設情報総合センター 審議役兼部長 秋山実
テクニカルレポート 木を見て森も見る
―航空機LiDARによる森林資源量推定
宇都宮大学 農学部森林科学科 森林計画・計測学研究室 松英恵吾
進化する自治体GIS 三重県GISと共有デジタル地図について 三重県 政策部情報政策室 主査 山口成大
新しい測量設計業の経営を求めて 経営者が個人でする行動・団体でする行動 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
測量教育のいま 測量教育最前線 測量コンテスト in 高知工科大学 開催報告 高知工科大学 社会システム工学科 教授 高木方隆
測量機器を知ろう トータルステーションによる出来形管理(道路土工編)の試行対応システムの紹介 その1 (中)日本測量機器工業会
知っ得ソフト 市町村合併情報 東京大学 井上亮
マンガ・お兄さんは測量士 GPSの登場 田中幸代・画 寺尾汀子・原案
支部から一言 四国支部 (社)日本測量協会 四国支部長 森寛昭
測量・地図人国記 富山県・椎名道三 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 今 思うこと 国際航業(株) 東日本事業本部 デジタルセンシングセンター 平兮佳代子
ハリガミを楽しもう 第4回 三重塔 紙切虫太郎
まいどっ! ライカジオシステムズ(株) 東日本営業グループ札幌出張所 川手満
表紙の説明 国立天文台 アインシュタイン塔 国土建設学院 柴田善冬


       
2007年9月号
表紙説明

復興基準点と震災記念碑・マリーナ像

 「復興基準点」は、阪神・淡路大震災の被災地における土地区画整理事業、市街地再開発事業をはじめとする各種の復興事業に役立てるための基準点で、この地点の位置(緯度、経度、高さ)を正確に示しています。 また、マリーナ像の時計は地震発生の時刻を表示しています。 

(画 木部一樹)

特 集  全国測量技術大会 2007
 特別講演 地理空間情報が拓く地域・生活イノベーション 東京大学空間情報科学研究センター長 柴崎亮介
 地理空間情報の活用推進が拓く ―測量の新しい時代の幕開け―

綜合司会 鹿田 正昭 金沢工業大学
講   演 五道 仁実 国土交通省 / 坂部 真一 国土地理院 / 武田 正 総務省
事例紹介 遠藤 岳史 金沢市役所 / 山口 成大 三重県 / 三宅 敏和 (財)道路管理センター
コーディネータ 村井 俊治 (社)日本測量協会
パネリスト 田二谷 正純 国際航業(株) / 青木 宏人 北海道地図(株) / 小林 雄二 (株)トプコン / 竹之内 剛 KDDI(株)
 空間情報のコンサルティングをめざして

講  演 村井 俊治 日本測量協会 / 丸岡 大祐 アジア航測(株)
コーディネータ 瀬戸島政博 スペーシャリストの会、日本測量協会
パネリスト 海津  優 (財)日本建設情報総合センター / 住田 英二 アジア航測(株) / 津留 宏介 朝日航洋(株) / 望月貫一郎 (株)パスコ / 東田 正樹 国際航業(株) / 神原 孝行 (株)五星
知っ得!測量時事情報セミナー

司  会(社)全国測量設計業協会連合会 須藤清澄
講  演 国土地理院 企画部測量指導課長 下山泰志 / 中央工学校 土木測量系次長 中堀義郎
 情報化施工セミナー

司  会大瀧  茂日本測量協会
講  演石塚 廣史 国土交通省 / 金澤 文彦 国土技術政策総合研究所/ 山元  弘 /(独)土木研究所 / 青木 和夫 リアルタイム推進協議会
事例紹介篠崎  元 (中)日本測量機器工業会/(株)トプコン / 藤島  崇 (社)日本建設機械化協会 / 田中 洋一 国土技術政策総合研究所 / 吉田  剛 (株)トプコン  / 小林 一年 ライカジオシステムズ(株) / 永井 知子 (株)ニコン・トリンブル / 三浦  悟 鹿島建設(株) / 北原 成郎 (株)熊谷組 /勝  敏行 (株)NIPPOコーポレーション
GISシンポジウム 「基準点をどうする?―国民の財産だ!」
コーディネータ平田 更一 (社)日本測量協会
パネリスト大場 亨 市川市役所 / 柳川 重信 豊中市役所 / 吉岡 慧治 三陽測量(株) /  後藤 真太郎 埼玉県基準点管理研究会 / 雨宮 秀雄 国土地理院
防災シンポジウム  都市防災への提言
基調講演 村上 處直 防災都市計画研究所
コーディネータ今村 遼平 全国測量技術大会実行委員、アジア航測(株)
パネリスト三輪 恭之 国際航業(株) / 杉浦 正美 アジア航測(株) / 中家 恵二 (株)応用地理研究所 / 守随 治雄 日本工営(株) / 関沢 愛  東京大学 
 登記測量技術発表会
長野県土地家屋調査士会 塩川 豊 / 岐阜県土地家屋調査士会 小野 伸秋 / 札幌土地家屋調査士会 高向 正信 / 岩手県土地家屋調査士会 柳平 幸男
参加型イベント   測量コンテスト    高知工科大学 社会システム工学科 教授 高木方隆
測量クイズ    (社)日本測量協会 測量監理部長 青木和夫
応用測量技術研究発表会/学生フォーラム    代表:東京大学大学院 工学系研究科 田口 仁
測量調査技術発表会 測技協ワークショップ2007    (財)日本測量調査技術協会 事務局長 堀野正勝
測量・設計システム展 ブース紹介  
測量・設計システム展2007の印象    (株)ソキア 井上三男
三角点 時流を読む 新しい時代を迎えて (社)日本測量協会会長 村井俊治 
進化する自治体GIS コミュニケーション型GISで見えてくる地域の再発見 熊本県八代市 企画振興部 情報推進課主任 小林隆生
支部から一言 いってみよう!地図とみちと海のフェア (株)荒谷建設コンサルタント 代表取締役、(社)日本測量協会理事 荒谷壽一
新しい測量設計業の経営を求めて 経営環境の変化を捉える 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
知っ得ソフト Open Source Computer Vision Library (OpenCV) アジア航測(株) 織田和夫
測量・地図人国記 千葉県・西村勝三 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 横綱朝青龍から学ぶこと 朝日航洋(株)企画室 湊谷裕美子
表紙の説明 神戸市の復興基準点の説明 (社)日本測量協会 大瀧茂
ハリガミを楽しもう 第3回 タワー 紙切虫太郎

       
2007年8月号
表紙説明

「雲取山」二つの三角点

 雲取山は、東京都、埼玉県、山梨県の境をなす標高2,017mの山塊で、「日本百名山」の一つにも数えられた東京都で最も高い山です。
 雲取山には「原三角測點」と一等三角点」があります。この「原三角測點」は内務省地理局によって明治15年6月に選点し、明冶16年6月に埋設されたと記録にあります。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 測量教育が次に目指すもの 日本大学理工学部 社会交通工学科 教授 佐田達典
テクニカルレポート デジタル航空写真測量における空間情報特徴抽出の自動化について アジア航測(株) 総合研究所 坂元光輝
進化する自治体GIS 真の住民のための自治体GIS 西宮市 電子自治体推進担当理事CIO補佐官 吉田稔
新しい測量設計業の経営を求めて 別録 経営者が見た全国測量技術大会2007 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
今さら訊けない 路線の中心とは? 日本テクノ(株) 会長 福永宗雄
クラウス・リビングビッツ教授 特別講演会 次代を担う測地・測量エンジニアをどう育てるのか 
―ドイツの大学教育を中心として[講演要旨]
東京大学教授 月刊『測量』編集委員会委員長 清水英範
測量機器を知ろう くい(杭)のJIS作成話 その2 (中)日本測量機器工業会
測量教育のいま 測量教育最前線 「日本版デュアルシステム」に挑戦 (株)ソキア ソキアスクール講師 島賢士
現場からのレポート 地籍調査とICタグ
ICタグ研究グループによる報告書
(株)上智 (株)ソキア (株)リプロ
支部から一言 国土地理院近畿地方測量部との新しい関係 (社)日本測量協会 関西支部 常任幹事 浅賀芳徳
知っ得ソフト Web地図サービスの空中写真画像比較 東京大学 井上亮
まいどっ!! ライカジオシステムズ(株) 西日本営業グループ大阪支店 木内誠治 
(株)リプロ 営業部 植野亮
表紙の説明 「雲取山」二つの三角点 (社)日本測量協会 測量技術センター 井手康夫
マンガ・お兄さんは測量士 地球の形(ジオイド) 田中幸代・画 寺尾汀子・案
測量・地図人国記 福島県・市川方静 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 喜びに変えて 福井コンピュータ(株) 土木商品開発部 河原智美
ハリガミを楽しもう 第2回キューブ(立方体) 紙切虫太郎


       
2007年7月号
表紙説明

沖ノ鳥島と電子基準点

 沖ノ鳥島は、東京から南へ約1,700km離れた日本最南端の島です。わが国唯一の熱帯気候の島でもあり、ハワイ諸島とほぼ同じ緯度です。この島は、わが国の国土の面積約38万kuより広い、約40万kuの排他的経済水域を有しています。
 平成17年には、東小島に電子基準点「沖ノ鳥島」を設置し、わが国の正確な位置情報を提供しています。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 海洋情報業務の今
 ―今後の海洋調査の推進に向けて―
海上保安庁 海洋情報部長 加藤茂
テクニカルレポート@ 海底に名前をつける
 ―地名統一に向けた国内外の歩み―
(財)日本水路協会 八島邦夫
テクニカルレポートA ヤマにヤマを見る
 ―海上地名「〜出シ」の意味―
国士舘大学 理工学部 二井昭佳
進化する自治体GIS Web-GISで目指す住民参加型の地域マネジメント 島根県中山間地域研究センター 地域研究グループ科長 藤山浩
LLP中国総合GISセンターGISプロデューサー 岡田あかね
新しい測量設計業の経営を求めて 経営環境の変化を捉える 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
支部から一言 地球温暖化と国土保全―建設技術者の役割 (社)日本測量協会 中部支部支部長 大根義男
測量機器を知ろう くい(杭)のJIS作成話 (中)日本測量機器工業会
知っ得ソフト 3次元点群データ解析 国土技術政策総合研究所 布施孝志
測量・地図人国記 北海道・福士成豊 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 地球の鼓動が聞こえる 海上保安庁 海洋情報部 海洋汚染調査室 杉本綾
マンガ・お兄さんは測量士 地球の形「回転楕円体」 田中幸代・画 寺尾汀子・案
まいどっ!! ライカジオシステムズ(株) GIS&マッピンググループ営業マネージャー 橋本仁
表紙の説明 沖ノ鳥島と電子基準点
タモリ倶楽部の測量話題 第2弾 浦郷武夫 記
ハリガミを楽しもう 第1回ピラミッド 紙切虫太郎


 
2007年6月号
表紙説明

測量100周年を迎えた「剱岳」

 立山修剣(修行を行う)の対象とされてきた「剱岳」。わが国有数の嶮しい山である。 今から100年前の1907年(明治40年)7月、当時の参謀本部陸地測量部の測量官であった柴崎芳太郎らが、三等三角点設置のため山頂を目指した。その時に算出された「剱岳」の標高は2,998mであった。 表紙の絵の手前は頂上の様子です。標石が石で埋もれているのは、岩盤で通常の埋設ができなかったため。

(画 木部一樹)

  ■特別企画

 電子基準点リアルタイム測位の動向
   ネットワーク型RTK−GPS測位の有効利用についての提案

はじめに

 電子基準点を利用したリアルタイム測位推進協議会 利用促進WG座長、日本GPSソリューションズ(株) 山本理

ネットワーク型RTK−GPS測位の最新の動向

 利用促進WG委員 三菱電機(株) 臼井澄夫

ネットワーク型RTK−GPS測量方式における単点観測法の活用について

 利用促進WG委員 (株)ジェノバ 細谷素之

ネットワーク型RTK−GPS測量の事例紹介

 利用促進WG委員 日本GPSデータサービス(株) 高橋利幸

工場新築に伴う造成工事の施工管理業務におけるVRS−RTK測量適用事例

 ランドシステム(有)

道路基準点計測の事例(276点)

 三協コンサルタント(株)

センサー計測におけるVRSを用いた検証点測量の事例

 アジア航測(株)

「土砂災害危険箇所への基準点設置」に伴うVRS−スタティック活用事例

 (株)富士開発コンサルタント

災害復旧作業でのVRS−RTK活用事例

 (株)マカオ設計

新潟県中越地震公共下水道復旧工事に伴うマンホールの高さ調査実測事例

 金井度量衡(株)

FKP方式による公共測量事例

 阪南市・豊中市

FKP方式による、14条地図作成作業での基準点点検測量適用事例

 松江地方法務局

FKP方式による、除雪支援システムへの適用事例

 富山県道路公社

電子基準点リアルタイムデータの新配信システムについて

 利用促進WG事務局(日本測量協会 測量技術センター基準点データ提供部) 大瀧茂、木寺幸司

三角点 時流を読む 不都合な真実へ空間情報力で立ち向かう 朝日航洋(株) 代表取締役社長  浅野健一
テクニカル・レポート 動画像を用いた建物抽出と都市空間モデリングの効率化について 東京農業大学 地球環境科学部造園科学科 景観材料研究室 助教  國井洋一
東京電機大学 理工学部創造工学系 教授  近津博文
今さら訊けない 基本法って何? 筑波大学 准教授 堤盛人
進化する自治体GIS 千葉県市原市のGISへの取り組み 市原市 都市整備部 姉崎都市改造事務所所長  佐久間敏夫
新しい測量設計業の経営を求めて新しい時代にふさわしい経営とは!? 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
知っ得ソフト 移動履歴の翻訳者 東京大学 井上亮
測量機器を知ろう トータルステーションの最新技術(中)日本測量機器工業会
まいどっ!! メーカーさんの営業担当者日誌 (株)ニコン・トリンブル/ライカ ジオシステムズ(株)
支部から一言 越中の伊能忠敬と謳われた「石黒藤右衛門信由」
―加賀藩での忠敬との出会いと見学
館下コンサルタンツ(株) 代表取締役会長 館下義秋
マンガ・お兄さんは測量士!!経度は時計で決まる? 田中幸代・画 寺尾汀子・案 
現場からのレポート 3次元バックホウコントロールシステムの無人化施工適用事例 (株)大本組 技術本部 技術開発部 藤沢秀行
測量・地図人国記 愛知県・都築弥厚、石川喜平 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる 説明上手 アジア航測(株) 遠藤公恵
いきいき人生 ●インタビュー      (株)カクマル 曾根田馨
今月の表紙 測量100周年を迎えた「剱岳」 日本測量協会 北陸支所 宮腰実


         
2007年5月号
表紙説明

「水沢緯度観測所(旧本館)」

 岩手県水沢市にある国立天文台水沢観測所は、1899(明治32)年に開設されて以来の歴史を誇る、日本有数の由緒ある自然科学研究機関です。緯度を精密に測定することによって、地球の自転のゆらぎを観測しようという国際プロジェクトの一環として、アジアで唯一の観測所がつくられました。 宮澤賢治も気象の観測データを求めて、水沢の観測所まで何度か訪問したことがあるそうです。

(画 木部一樹)

  ■特集

 測量プロフェッショナル

三角点 時流を読む
今、技術の階を担うプロフェッショナルが求められている
月刊『測量』編集委員会 副委員長 スペーシャリストの会 会長 瀬戸島政博
座談会
これからの測量 プロフェッショナルのあり方
アジア航測(株)道路・橋梁部長 椛木洋子
国土建設学院 測量科 学科長 柴田義冬
(社)日本測量協会 スペーシャリストの会会長 瀬戸島政博
三陽測量(株)代表取締役 吉岡慧治
司会:筑波大学 准教授 堤盛人
測量プロフェッショナル朝日航洋(株)空間情報事業本部 津留研究室 室長 津留宏介
「環境コンサル」との橋渡し役:「環境測量プロフェッショナル」を目指して (社)日本測量協会 スペーシャリストの会会長 瀬戸島政博
防災プロフェッショナルをめざして アジア航測(株)顧問・技師長 今村遼平
都市計画プロフェッショナル (株)地域みらい 代表取締役 北原良彦
測量技術を基盤とする情報プロフェッショナルへのアプローチについて (株)五星 取締役情報統括 神原孝行
GISプロフェッショナル
―地理空間情報を重ねられる技術者たち―
(株)パスコ 笹川正
測量プロフェッショナルのために、そして測量プロフェッショナルを目指す人のために
―日本測量協会のチャレンジ&レベルアッププログラム
(社)日本測量協会 測量継続教育センター 佐藤春治、白井康友、山本博
「測量プロフェッショナル」に関係する国家資格/民間資格
進化する自治体GIS 掛川市土地情報システムの経緯と展望 静岡県掛川市役所 企画総務部 管財課 土地情報係 主任 小柳津正人
新しい測量設計業の経営を求めて第4回座談会 新しい時代にふさわしい経営とは!? 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
測量機器を知ろう トータルステーションの最新技術
 ―ロボティック機の登場 第一回
(中)日本測量機器工業会
まいどっ!! メーカーさんの営業担当者日誌 ジオサーフ(株)竹添明生
品質管理優良会社紹介 大成ジオテック(株)、(株)大江設計、昭和(株)中国・四国支社
測量豆辞典 「残差」 馬場義男
ふぃめいる 瞳を閉じて 海上保安庁 海洋情報部 大陸棚調査室 渡邊奈保子
知っ得ソフト 江戸・明治・東京 国土技術政策総合研究所 布施孝志
マンガ・お兄さんは測量士!!地球の形は楕円体? 2 田中幸代・画 寺尾汀子・案 
測量・地図人国記 三重県・岩橋教章 オフィス地図豆 店主 山岡光治
今月の表紙 水沢緯度観測所(旧本館) 水沢VERA観測所 教授 電波研究部主任 真鍋盛二


       
2007年4月号
表紙説明

「電子基準点」

 電子基準点の外観は、高さ5mのステンレス製ピラーで、上部はGPS衛星からの電波信号を受信するアンテナが設置され、ピラー内部には受信機と通信用機器等が格納されています。
 基礎部には通常の基準点としても利用できるように金属標が埋設されています。表紙の電子基準点は、つくば市の国土地理院構内に設置されているものです。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 地図の効用 (財)全国建設研修センター理事長 福本英三
テクニカル・レポート 無人ヘリコプターを用いた新潟県中越地震による農地地すべり調査 東京大学 空間情報科学研究センター 長井正彦
東京大学 空間情報科学研究センター 柴崎亮介
農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所 黒田清一郎
応用地質(株) 結城洋一
進化する自治体GIS 北海道池田町におけるGIS利用について 池田町建設水道課 長谷川愛二郎
製品仕様による共用空間基盤から地域が参加できるウェブGISへ 大阪府富田林市 市長公室 政策推進室 企画調整係主査 浅野和仁
測量教育のいま 測量教育最前線 中学生のためのリモートセンシングシンポジウム (社)日本写真測量学会 講習会担当 平田更一
知っ得ソフト 地価情報 東京大学 井上亮
新しい測量設計業の経営を求めて 第3回座談会
新しい時代にふさわしい経営とは!?
月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
品質管理優良会社紹介 東和工研(株)、 朝日航洋(株)九州空情支社
支部から一言 社員教育のすすめ―日本測量協会関東支部の社員教育 (社)日本測量協会 関東支部社会部会 山崎賢治
諸団体の継続教育制度 測量CPDの現状報告 (社)日本測量協会 測量継続教育センター教務部 佐藤春治
測量機器を知ろう 最新のGNSS(全地球航法衛星システム)の動向について その4 有限責任中間法人 日本測量機器工業会
まいど!!   メーカーさんの営業担当者日誌 (株)ニコン・トリンブル サーベイ営業部 木原俊
(株)ソキア販売 東北営業所所長 小管生重信
いきいき人生 元祖「打込そば」とらや佐宗義男氏
マンガ・お兄さんは測量士!!地球の形は楕円体? 田中幸代・画 寺尾汀子・案 
測量・地図人国記 福井県・大野弥五郎規貞、大野弥三郎規行、大野弥三郎規周 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる これまでとこれから 土地家屋調査士法人阿川事務所 太田直子
読者の広場 碑文に名が刻まれた陸地測量師 ―日食観測と杉山正治― 測量技術センター四国支所長 西田文雄
今月の表紙 電子基準点 国土地理院 測地観測センター 衛星測地課  新田浩
受験ゼミナール 応用測量 柿沼 清一
  月刊『測量』タモリ倶楽部に登場の巻


       
2007年3月号
表紙説明

「油壺験潮場」

 油壺験潮場は、明治27年(1894)に陸軍参謀本部陸地測量部により建築されたわが国における験潮(潮位観測)の草創期の様式を留めている唯一の建物です。
 現在も水準原点と油壺験潮場間の精密水準測量が毎年1回行われ、わが国の高さの基準の維持管理が行われています。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 真の「電子国土」の実現に向けて 国土地理院長 藤本貴也
テクニカル・レポート LSPIVを用いた聖牛周辺の流況解析 アジア航測(株) ジオマティクス事業部 小林範之
特別企画
地理空間情報活用推進と空間情報社会
空間情報社会の展望 東京大学 空間情報科学研究センター長 柴崎亮介
地理空間情報活用推進に向けた国土地理院の取り組み 国土交通省 国土地理院 企画部 研究企画官  村上広史
地理空間情報活用推進と地理情報標準の現状 (社)日本測量協会 GIS研究所 主任研究員  平田更一
地理空間情報活用推進と公共測量の今後 国土交通省 国土地理院 企画部 測量指導課長  下山泰志
地理空間情報活用推進とGISの今後 奈良大学 文学部地理学科 教授  碓井照子
知っ得ソフト 成長する百科事典 東京大学 井上亮
今さら訊けない… 図形の中心とは? 日本テクノ(株)会長 福永宗雄
新しい測量設計業の経営を求めて 第2回座談会
現状はどんな状況になっているのだ!?
月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
品質管理優良会社紹介 内外エンジニアリング(株)、(株)八州、(株)タナカコンサルタント、フクヨシエンジニアリング(株)
支部から一言 仕事に心をとりもどそう ―廃業の甘えからの脱却― (社)日本測量協会 理事 東北支部副支部長、(株)コサカ技研 代表取締役会長 小坂明
測量機器を知ろう 最新のGNSS(全地球航法衛星システム)の動向について その3 有限責任中間法人 日本測量機器工業会
まいど!!   メーカーさんの営業担当者日誌 (株)ソキア販売 大山亮
今月の表紙 油壺験潮場 国土地理院 測地観測センター 地殻監視課  宮崎孝人
いきいき人生 中本測量設計 代表取締役社長 中本幹男
マンガ・お兄さんは測量士!!初めて地球の大きさ(円周)を測った人 田中幸代・画 田中等・解説 
測量・地図人国記 京都府・松田緑山、松田龍山 オフィス地図豆 店主 山岡光治
測量豆辞典 時間と距離 国土建設学院 馬場義男
ふぃめいる 世界のどこかで (株)トプコン 前田直子
測量教育のいま 測量教育最前線 忠敬・信由同行記念測量教室に参加して (株)堀江商会 小網均


       
2007年2月号
表紙説明

「風雪に耐え地殻変動を観測するREGMOS」

 表紙は、岩手山の姥倉山付近に設置されていた火山変動リモート観測装置の第1号機です。
 人が簡単に立ち入れない厳しい自然環境化での観測のため、GPS受信機、衛星携帯電話通信、電源電圧(太陽光発電等で確保)等を備えています。

(画 木部一樹)

三角点 時流を読む 環境共生時代のリモートセンシングと数値シミュレーション 東京工業大学大学院教授、日本リモートセンシング学会会長  梅干野晁
テクニカル・レポート 文化財の効率的な幾何データの取得と三次元モデリング手法に関する研究 東京電機大学理工学部  横山 大
特別企画 地震災害における測量・建設コンサルタント業の対応
 ―新潟県中越地震を事例として―
今村遼平、長島忠美、西片喜章、茨木健介、新保仁、坂上三雄
測量教育のいま 測量教育最前線 測量士補と公共投資 中央工学校 中堀義郎
知っ得ソフト 地図インフォ 日本地図センターネットサービス部
進化する自治体GIS 業務改善から始まったGIS
 ―津山市GISの紹介―
岡山県津山市 情報管理課 茂渡泰三
新しい測量設計業の経営を求めて 第1回座談会
現状はどんな状況になっているのだ!?
月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
今さら訊けない… 長さ、高さ、深さ 日本テクノ(株)会長 福永宗雄
海外ジオマチックス情報 あらゆる段階における地理情報の役割の重要性
良い統治、良い地理情報
By Martien,Molenaar,ITC,The Netherland
紹介者 (独)国立環境研究所 岩男弘毅
支部から一言 感動を与えた「2006伊能大図フロア展inあさひかわ」 (社)日本測量協会 北海道支部幹事 山根力
測量機器を知ろう 最新のGNSS(全地球航法衛星システム)の動向について その2 (中)日本測量機器工業会
品質管理優良会社紹介 ナカノアイシステム、玉野総合コンサルタント、国際航業、中庭測量コンサルタント
いきいき人生 五百沢智也氏
まいどっ!!   メーカーさんの営業担当者日誌 ライカジオシステムズ(株) 宮原 亨
(株)ソキア販売 寺邑幸治
ペンタックス インダストリアル インスツルメンツ(株) 須藤康之
マンガ・お兄さんは測量士!!展望距離を求める計算(要約) 田中幸代・画 田中等・解説 
測量・地図人国記 茨城県・小野友五郎 オフィス地図豆 店主 山岡光治
ふぃめいる “崩れ”について思うこと 朝日航洋(株) 中野陽子
受験ゼミナール 試験問題重点解説 写真測量 (株)日本デジタル道路地図協会 八木新太郎


2007年1月号
表紙説明

「日本水準原点標庫」
明治24年(1891)築。ドリス式ローマ神殿の形式を持つ古典主義建築。
 石造りの建物の中には、国内の高さの測量の基準になる日本水準原点が納めてあります。
 大正12年の関東大震災では、地殻変動があり、測量の結果、原点の高さは東京湾平均海面(T.P.)24,4140mと改定され、この値が今でも使われています。

画 木部一樹

特集 
南 極
 ―南極観測における測量50年のあゆみ―
[三角点] 南極での「測量体験」に思うこと 国立極地研究所名誉教授 渡辺興亜
50年を迎えた南極観測 国立極地研究所所長 藤井理行
座談会
「南極観測50年をふりかえって」
―測量における探検の時代から科学の時代への展開―
国立極地研究所名誉教授 渡辺興亜
元日本測量協会理事 柿沼清一
名古屋大学環境学研究科教授 上田豊
国土地理院測地部計画課課長補佐 飯村友三郎
写真展「南極観測 今昔」
「宗谷」および「ふじ」前期の時代における測量 日本測量協会測量技術センター副所長 吉村愛一郎
氷床観測における本格的測量法の導入 NPO法人 氷河・雪氷圏環境研究舎代表 成瀬廉二
南極地域における空中写真撮影及び地図作成 国土地理院測図部 田中幸生
南極測地系と地球規模測地系との結合 国土地理院測地部 飯村友三郎
南極観測から診る地球環境と未来 千葉大学環境リモートセンシング研究センターセンター長 西尾文彦
南極観測における測量の50年
新しい緯度経度のはなし 新しい緯度経度がもたらすもの 国土交通大学校 松村正一
国土地理院 村上真幸
進化する自治体GIS 基準点から出発したGIS 豊中市役所 土木下水道部道路管理課 柳川重信・小松太郎
新しい測量設計業の経営を求めて 2月号からの連載を前に 月刊『測量』編集委員 吉岡慧治
測量機器を知ろう 最新のGNSS(全地球航法衛星システム)の動向について日本測量機器工業会
受験ゼミナール 平成18年測量士・測量士補試験問題重点解説C (財)日本デジタル道路地図協会 八木新太郎
知っ得ソフト ウェブマッピング 東京大学 布施孝志
ある地球物理屋の奇譚 天災は覚えられないほどやってくる 日本測量協会常任参与 石原正男
測量豆辞典 屈折の法則 国土建設学院 馬場義男
ふぃめいる 「会社探検会」での出会いと発見 (株)パスコ 営業推進課 北川美由紀






<この件に関する問い合わせ先>
    公益社団法人 日本測量協会 会員業務センター 月刊「測量」編集係
       TEL:03−5684−3353(ダイヤルイン)
e-mailによるお問い合わせ



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